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収穫の秋、というにはまだ少し早いですが、
秋を迎えるにあたっては、今の季節の過ごし方がとても大事です。
(Changeサイトの東洋医学コラム参照)

今回は、カラダとココロの繋がりを、腸を通して解説した
とってもためになるお話し。米国のChange からの翻訳記事です。
(普段の食事の習慣が違う国からの食べ物のお話しではありますけど、
 きっと参考になると思いますヨ!)

腸と脳、カラダとココロ、
人間の体内には未知の素敵なことが、
まだまだたくさんありそうです。

では、美味しい知恵のお食事を、召し上がれ~~~♪  
 

健康的な消化と強い腸のための  7つの食品

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腸の動きの話題は、楽しい会話のなかでは滅多に出ないでしょうけれど、絶好調の便通に関してはよく出るのではないでしょうか。

腸は驚異的な流動体の吸収器官です。その仕事は、毎日入ってくる食べ物・水・消化液や胆汁などの液状体を、ほとんど(約90%)吸収すること。この吸収のバランスが変わると突然、便秘または下痢に必ずなります。

さて、地球には生態系があるように、人間の腸は私たちをサポートし、養うための生態系となります。健全な生態系がなければ、栄養失調・中毒・感情的ストレス・そして病気になります。

しっかりとした排便と強い腸、それが体の健康にとって必要なだけではなく、精神的健康のためにも同じく重要です。

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バランスの取れた腸になるための鍵は、プロバイオティクスとして知られている体に良い腸内細菌です。乳酸桿菌属の乳酸菌とビフィドバクテリウム属、この絡み合う二つは、健康な腸にいる善玉菌の一例です。これらの微生物は常時、全神経系と相互にコミュニケートしており、一般的に腸が第二の脳だと例えられています。

実際、ニューロペプチド(神経伝達物質の総称)と脳に存在する脳内化学物質、これらを受け取るレセプター(受容体)が、消化管にも存在することが科学的研究によって発見されています。科学者は神経胃腸病学の概念を使いますが、一般の人々は消化管の本能として分かっています。もう現代では、消化管と脳は共に働くということを、私たちは知っています。

なので、頭と腹部のチームがスムーズに運営する生活を維持するため、幸せで健康な便通のガイドをここにご用意しました。

(便通と密接に関わる)大腸は、大きく3つで成り立っています。上行結腸、横行結腸、下行結腸です。

乳酸菌やビフィズス菌など、腸内に自然と存在する細菌は、腸の機能を活性化し、病原性細菌・酵母菌・カビやウイルスを抑制します。また、免疫システムの活性を促したり調節したりします。 私たちは消化管に、こうした友好的な細菌を持って生まれています。時が流れ、人生を通して、腸がバランスを崩したり悪玉菌が増えすぎたりします。それでも、食事やサプリメントで回復できます。

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以下に、腸管の健康を取り戻して生態系バランスを回復させる7つの食品をご紹介します。

 ― 消化器がより健康になる7つの食品

発酵食品
腸には約100兆の微生物が生息しています。発酵食品、例えばキムチ、ザワークラウト、ケフィア、紅茶キノコやプレーンヨーグルトなどは、プロバイオティクス(腸内有益菌)を数兆もの単位で腸に届けられます。発酵食品は常在菌を補充するだけでなく、食べ物自体の消化を助ける消化酵素がいっぱいあります。

アミノ酸
アミノ酸は消化酵素の構成する一つで、良く消化するのに欠かせないものです。免疫系を強化し、不健康になるバクテリアを一掃して、胃腸の細胞を新しく作り出すのを助けます。 アミノ酸がプロバイオティクスと結合されれば、下痢や胆嚢への寄生虫などを解毒して状態を整えるために、相乗作用で働きます。ナッツや魚・卵などが、アミノ酸の多く含まれている食品です。

チアシード(ミント属の植物の種)
大部分が粘液質のハーブの一種で、水と混ぜ合わせるとジェルとなり、腸の蠕動運動(食べ物を運ぶ動き)を助けます。チアシードは酸化抑制の効果があり、豊富な繊維質、低カロリー、グルテンのない植物性タンパク質のエネルギー源です。この小さな、高い消化力を持つチアシードを一握り、サラダやスムージー、オムレツに振りかけることで、数時間エネルギーが高まって、効果的ではあるけれど穏やかな下剤の働きをすることでしょう。

生姜
新鮮な生姜の根は塩酸の分泌を高め、体に入る食べ物を分解する胃液を良く出させます。食事に新鮮な生姜を加えたり食後に生姜紅茶を楽しんだりすることで、消化が楽になり、膨満感や鼓腸につながるガスの発生を抑えられます。また素早くエネルギーに代わり、脂肪やタンパク質を分解することで新陳代謝を早めることに繋がります。穏やかな興奮剤でもあり、循環が良くなります。

ココナッツ
ココナッツオイルやココナッツジュースは、整腸に不可欠な高品質の飽和脂肪が含まれています。これらのタイプの脂肪は、脂肪として体内に溜め込まれるのではなく、脳と筋肉のエネルギーとなるため、肝臓で使われます。ココナッツオイルに含まれるラウリン酸・カプリン酸・カプリル酸は、消化に役立つ抗菌や抗真菌性があり、抗ウイルス性の特性があります。最も健康的なココナッツオイルは、有機栽培されたものをエクストラバージンオイルとして常温圧縮で絞られたものです。

フィッシュオイル(魚油)
フィッシュオイルに含まれる必須脂肪酸やオメガ3(EPA)などが、潰瘍性大腸炎のような腸の慢性的炎症がある人々の症状を緩和させます。フィッシュオイルは、とても冷たい水から天然で陸揚げされた鮭や鯖などの野生の魚の油分で摂ることができます。あるいはサプリでも。フィッシュオイルはオメガ3とオメガ6(DHA)が共に豊富ですが、私たちが不足しがちなのはオメガ3(EPA)ですので、EPAが高い比率であるサプリを摂りたくなるでしょう。

骨のスープ (牛骨・豚骨・鶏ガラスープ)
骨のスープは、欠かせないヒーリングフードとして古くから作られてきました。牧草で飼育された牛の骨や、有機飼料で自然に育った鶏の骨から作られたスープは、非常に高い栄養価があります。骨は、酸化抑制物質やビタミン・必須ミネラルを多量に含んでおり、長時間煮込むことでそれらがスープに溶け出します。免疫系を改善し消化を助け、食物の好き嫌いを低減させ、ダイエットに役立ち、さらに小腸内で増えすぎた細菌類を抑えつけることにも役立つでしょう。

この紹介は、医学的アドバイスではありません。ダイエットやサプリメントプログラムをする前に医師や栄養士にご相談ください。
by Kim Steffgen
元記事はこちら

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