2014091302


体を活かしているのは、食べ物と呼吸、ですね。
食べ物も呼吸も肉体には必要なものです。でも双方に強い影響を
与えているのが、心・意識状態 です。

心の状態によって、食べれなくなったり逆に食べ過ぎたり、
意識の状態によって、呼吸が楽になったり逆に浅くなったり。

当たりまえ過ぎて、気にも留めない事柄かもしれません。

でも、その過程はけっこう驚異的な人体の神秘! です。

  ある情報が脳に届いて、コンピューターの回路を電流が流れるように
  脳の回路に微弱な電流が流れ、その回路上にすでにある別の情報によって
  瞬時に新しい情報が判断されます。その判断に従って脳がすぐさま
  脳内ホルモンを放出し、そのホルモンが神経や血管を通して瞬時に
  全身に行き渡ります。


これらを表面に現れた現象として見れば・・・
胃を殴られたり衝撃を受けたりしたわけでもないのに、
ある【情報】を見たり聞いたりして、すぐさま胃がムカムカし、食欲が
なくなり、顔色が悪くなって手足が冷たくなり・・・。
同じくある【情報】が脳に入ったとたん、急に胸が詰まって呼吸が浅くなり
ときには「一瞬息を呑んで」しまったり・・・。

食べ物や呼吸の、本来の純粋なエネルギーを100,としたら、
心の状態が良いときは、脳もリラックスしていて体も活発に動いて、
100のエネルギーを受け取るかもしれませんが、心の状態が良くない
ときに受け取ることが出来るのは、20~30、もっと低いかもしれません。

お金をかけて健康に良い物を、と頑張って食べても、
自分なんてキライだ、という心の情報を繰り返し脳に送っていたら
胃腸で良いエネルギーを吸収することを阻害するホルモンが脳から
出てしまっているかもしれません。

心・意識状態によって体が変わることは、 「心気血精
と名付けられた 【原理】 で伝えられています。

心・意識 が気を変えて
気が 血に影響を与えて
血が 精(≒目に見えるエネルギー、肉体)に変化を及ぼしていく
精が 目に見える現象となって、それでまた心・意識が移ろっていく


ということです。 

   2014091201
意識が赤血球に影響を与えているのを示した顕微鏡写真


前置きが長くなりましたが、
血を変えて(血流を良くして)、精にパワーを与えるトレーニングの
ご紹介、です。

これをたくさんした後は、呼吸がとても深くなり、
食べ物がメチャクチャ美味しく感じられますヨ!  (個人差あり ^^;)


丹田たたきで2番チャクラ強化
  Power Up Your Second Chakra By Strengthening Your Lower Abdomen

   2014091301

仙骨チャクラとも呼ばれる2番チャクラは、下腹部の臍下丹田とも一致します。それは、お金を稼ぐ能力、赤ちゃんを育てる力、性的な情熱を表現する力、そうした創造の中心です。
2番チャクラがバランスを失うと、身体的な兆候としては腰の痛み、性的機能不全、生殖器官の感染症などがでてきます。ときには嫉妬や欲求不満のような感情的な苦悩もでます。

腸に効果のあるエクササイズは、腰まわりの痛みを和らげ、また消化を助け、さまざまな腹部の緊張を取り除きます。緊張を取り除くと、体が柔軟になり、代謝を向上させ、エネルギーが高まります。さらに、腸を健康に保つようにするでしょう!


仙骨チャクラ、2番チャクラを整え、エネルギーを燃焼させるための2つの簡単で楽しいエクササイズのご紹介です。

腸の強化(腸運動)
両手の親指と人差し指で三角形を作り、腹部にそっとあてます。2014091304
親指がおへそに、人さし指は自然な状態で下腹部に位置するようにします。
まっすぐに立ち、膝をわずかに曲げて、外向きになりがちな骨盤を、内に巻き入れるようにします。息を自然に吐き出し、上体を完全にリラックスさせてください。楽に、自然に呼吸しながら、ゆっくりリズミカルに下腹部を膨らませたり凹ませたりします。内側から腹部を押し出したり引いたりすることに集中してください。するとすぐに、下腹部―下丹田(=臍下丹田)を満たす暖かい感じに気付くでしょう。

最初は1日に100~200回から試してみてください。必要だと感じれば、もっと多くやっていくといいでしょう。


丹田たたき
これは一見おかしな動作に見えるかもしれませんが、型にはまって腹部を叩けばいいだけです。全身をたたく動作は、全身に刺激を与えて正常な状態を取り戻すことで知られています。(タッピングヨガ=叩くヨガ、という専門ヨガもあるくらいです。)これは丹田一カ所を叩くことで他の部分の経絡を刺激させることにもなり、在ることさえ知らずにいるかもしれない健康への障害もキレイに取り除きます。



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やり方は、立って両手を軽く握ります。または両手を軽く広げた状態でも大丈夫です。その両手で、腹部の臍の両側を軽く叩いていきます。腸運動と同じく、上体を弛緩させるため膝は軽く曲げます。口は軽く開き、自然に呼吸してください。(もし最初に痛ければ)指先で軽く打ちます。そのときは、体から5~6センチほど離して手首のスナップで叩くようにします。ただ優しく打つことも、筋肉の運動のために少しばかり強く打つこともできます。腹筋に力を込めて手からの刺激に抵抗してもいいです。

100~300回を連続してやってみてください。ときには一日を通して繰り返してみます。


by Kim Steffgen
元記事はこちら

2014091303二番チャクラのイメージ図

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